リタリンガイドは、精神疾患に有効な『リタリン』の処方方法や依存症といった副作用、販売ルートと代用品について調べています。
リタリンとは、中枢神経刺劇薬で、ナルコレプシーなどの治療薬として使用されています。一般名は塩酸メチルフェニデートと呼ばれ、日本国内では1958年より販売が開始さていました。その当時は、世界で唯一うつ病の治療薬としてリタリンが処方されていたようです。
リタリンは、ADHDの症状抑制にも使用されています。
ADHDとは、注意力の持続、集中力、作業持続性(作業を終わらせる能力)に問題が生じる症状を起こします。
中でも、ADHDの子供はおおむね、落ち着き無く動き回る事が多く、総じて衝動的です。
リタリンは、ADHDを持つ子供には鎮静効果や、衝動的行動や行動化の傾向を軽減し、学校生活や他の作業に集中できるようにすることが、分かっています。
また、ADHDをもつ大人の多くは、メチルフェニデートをしようする事によって仕事に集中したり、メリハリのある生活を送る事ができるようになります。
また、リタリンは、ナルコレプシーの睡眠発作にも効果がある事が分かっています。
ナルコレプシーは、日中に異常な眠気が襲う症状で、日常生活を正常に送る事が難しい疾患です。リタリンはその症状を抑え、眠気を抑えて正常な日常生活が送れるように作用します。
その一方で、リタリンを常用する事による副作用もわかって来ています。
アンフェタミンなどの覚醒剤と同じような副作用があるとされていて、服用すると気分高揚、意欲増進、多幸感、爽快感などの「ハイな気分」となります。
その為、リタリンを常用すると、薬物依存症を誘発しやすくなります。同じ量では効果が得られなくなり、次第に服用量が増えて、乱用につながる危険性が高いのです。
また、脱力、不快感、抑うつ気分といった覚醒剤が切れると現れるような症状が現れ、我慢できずに繰り返し使用したくなって、結果的には依存症に陥るということなのです。
その覚せい剤並みの現象をおこしてしまうリタリンに関連した事件も数多くあります。
リタリン依存症に陥っってしまった男性が、2005年1月に自殺した事件が後に報じられたことから、リタリン依存問題が公となって、依存、乱用問題に関してリタリンをマスコミ報道も過熱しました。
また、東京都新宿区歌舞伎町にある「東京クリニック」が、リタリンを必要の無い患者に不適切に処方していた疑いがあるとして、東京都と新宿区が立ち入り検査したという実例もあります。
薬物依存症の患者や、繰り返し使用したくなる依存症を発症することが分かっているリタリンは、その処方の為には、こうした副作用の予防のために、購入する為には医師の指導が必要になっています。